四月

2025年4月2日

みえない








ジュニパーベリーと生姜の香りに

松の香りを隠したはじまり



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春の端境期、野菜はどんどん少なくなっていく。最後には花を咲かせて種になろうとする。その姿を見ていると、一瞬一瞬を大切にお皿に映したいと思う。

たべるひとに、この畑を伝えたいと思う。

花の味に野菜の個性が出ていてそれだけでたのしい。

今年も、野草や花や山菜の季節です。


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2025年4月4日

メニュー替えを無事終えて、諸々終わらせて隙間で映画を観に行く。

後ろの席のひとが、たくさん食べものや飲みものを買って、じゅるじゅる泣いて、映画館を大満喫していて。

ちょっと集中できないかなと思っていたのだけど、途中からなんだかその物音にしあわせな気持ちが湧いてきた不思議な時間。


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2025年4月7日


桃農家さんが摘ませてくださった桃の花
杏仁のような香りにうっとりするよ。

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2025年4月10日

10年ほど住んだ場所を今月離れる。

この家でいろんな時間があって、お店をはじめることができて続けることができた。近くてとても便利だったし自転車で駆け回るのが楽しかった。

いまは毎日荷物が減っていって部屋の姿が変わっていって不意にとっても寂しい気持ちがやってくる。

ほんのりとした悲しみも抱えつつ、これからは心がのびのびとできる場所へ。


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2025年4月22日

yraさんに会いに京都まで。

いつもご飯や立ち寄りたい場所、おやつまで。たくさん計画してくださるyraさん。昨年はレンタサイクルをしてくださっていて街中も鴨川添いも風を切って漕いだ。

今回は打ち合わせで、話したいことたくさん。

ご飯のあとにKYOTO GRAPHIEのひとつの展示を一緒に見ることができて感覚がひらいたり言葉は反対に迷子になったり。それも新鮮でとても良い時間でした。

戸惑いがあっても、言葉がすんなりと出ない場面であっても、じっと待っていてくれて、わからないことをしっかり聞いてくれる。そんな姿勢にもまっすぐな視線にも、また勇気をもらう。

2年ぶりにyraさんの展示が今秋また窓話であります。